誕生ストーリー

誕生秘話

丸眞は、1994年にスタジオジブリとライセンス契約を締結し、以来タオルを中心にジブリ作品の世界を活かしたものづくりをしております。2022年11月1日に愛知県にジブリパークが開園し、愛知県に本社を構える企業として2023年にジブリパークとのオフィシャルパートナー契約をスタート。

丸眞はこれまでテレビCMが無く、ものづくりやジブリパークでご縁のあるスタジオジブリ様に制作して頂いたら素晴らしい作品ができるではないかと考えました。

そこで、大変おこがましいことではありますが鈴木プロデューサーにご相談にあがり、「丸眞のCMを作って下さい。」と お願いしたところ、なんと快く引き受けてくださり、今回の物語ができました。

CMについて

このたび公開される初CMは、スタジオジブリ・鈴木敏夫プロデューサーの発案で豪華キャスティングでの制作が実現しました。印象的なフレーズ「犬が西向きゃ 尾は東、タオルはまるしん」は、“当たり前”の象徴として鈴木敏夫プロデューサーが考案したもので、「タオルといえば丸眞」というメッセージをやさしく、ユーモラスに伝えます。

作画はスタジオジブリ作品『君たちはどう生きるか』(2023)の作画監督・本田雄さんが担当しご自身の愛犬をモデルにして描いています。音楽は、ショパン国際ピアノコンクールセミファイナリストであるピアニスト・角野隼斗さんが担当し映像に合わせたオリジナル曲です。ナレーションは、講談師・神田伯山さんが担当し印象的なフレーズをより引き立たせています。

「marushin」の手書き文字も“タオル=柔らかさ”を表しており、鈴木敏夫プロデューサーが自らデザインしてくださいました。

制作・出演者紹介

プロデューサー/鈴木敏夫
作画/本田 雄
音楽/角野隼斗
語り/神田伯山

●本田 雄さんプロフィール

1968年石川県生まれ。 アトリエ戯雅で動画デビュー後、ガイナックスのテレビシリーズ「ふしぎな海のナディア」(1990)で初めて作画監督を務める。その後マッドハウスで「千年女優」(2001)「電脳コイル」(2007)に参加、Production I.G等でも活動。カラーにて「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」(2012)の総作画監督、日本アニメ(ーター)見本市「西荻窪駅徒歩20分2LDK敷礼2ヶ月ペット不可」(2014)で原案・キャラクターデザインを務める。スタジオジブリ作品では「ゲド戦記」(2006)、「崖の上のポニョ」(2008)、三鷹の森ジブリ美術館オリジナル短編アニメーション作品「パン種とタマゴ姫」(2010)で原画、「毛虫のボロ」(2018)で作画監督を担当。
現在はスタジオジブリに所属。宮﨑駿監督の最新作「君たちはどう生きるか」(2023)にて作画監督を務め、第51回アニー賞のキャラクター・アニメーション賞を受賞した。

●角野隼斗さんプロフィール

2018年、ピティナ特級グランプリを受賞。2021年、ショパン国際コンクールセミファイナリスト。2025年、レナード・バーンスタイン賞を受賞、同年にオーパス・クラシック賞2025を史上初の2部門で受賞。シカゴ響、ロサンゼルスフィル、N響、読響などと共演。東京大学在学中にはシティソウルバンド「Penthouse」を結成。2023年よりNYを拠点に活動。2024年、日本武道館でクラシックピアニスト史上最多となる1.3万人を動員。2025年11月にはカーネギーホールとKアリーナ横浜でリサイタルを予定。"Cateen(かてぃん)"名義で活動するYouTubeチャンネルは登録者数148万人超、再生回数は2億回を突破。2024年、Sony Classicalから世界デビューアルバム『Human Universe』を発表し、日本ゴールドディスク大賞「クラシック・アルバム・オブ・ザ・イヤー」を受賞。クラシックピアニストとして確固たる位置を築く一方、ジャンルの垣根を越えた音楽の探究心で知られる、唯一無二のピアニストとして注目を集めている。

●神田伯山さんプロフィール

1983年東京都生まれ。2007年、三代目神田松鯉に入門し「神田松之丞」として講談師デビュー。2012年に二ツ目昇進。2020年に真打昇進と同時に六代目神田伯山を襲名。「連続物」と言われる、寛永宮本武蔵伝 全17席、慶安太平記 全19席、村井長庵 全12席、天明白浪伝 全10席、天保水滸伝、畔倉重四郎 ほか、「端物」と言われる数々の読み物を異例の早さで継承した講談師。持ちネタの数は200を超え、独演会のチケットは即日完売を記録。「浅草芸能大賞」奨励賞や「花形演芸大賞」大賞・金賞など、数々の栄誉ある賞を受賞し、テレビ・ラジオ・YouTubeなど幅広いメディアに出演。講談普及の先頭に立つ活躍をしている。